木曜日, 2月 28, 2008

中国のGDP(2007年)

  07年の中国の国内総生産(GDP)実質成長率は11।4%と03年から5年連続の二桁成長となり、02年の2倍となった。名目GDP総額は、24兆6619億元。
  拡大する貿易黒字と旺盛な建設・設備投資が、高度成長のけん引役であった。
同日のレートで換算すると約3兆4130億ドル(約363兆円)となり、ドイツの3兆5419ドルとの差は、僅か1289億ドルである。成長率と元の切上げ傾向を勘案すれば、08年はドイツを抜き、米日に次ぐ経済大国となる。
  しかしながら、中国は人口が13億を数え、国民一人当たりのGDPは2600ドルに過ぎず、開発途上国という位置づけになってしまう。沿海主要都市の一人当たりGDPは高く、広州は1万ドルに達しており、上海、北京がこれに続く。
 他方、内陸部は貧しく、最も貧しい地域では1000ドル程度。最上位と最下位では、10:1の比率となる。
  因みに、消費者物価指数は4,7%上昇。うち食品が12।3%、豚肉で31%であった。




火曜日, 2月 26, 2008

中国の輸出入と外貨準備高(2007年)

  2001年12月に中国がWTOに加盟してから6年が経った。貿易総額は毎年20%以上の増加し、世界第3位の貿易大国となった。輸出は、ほぼ5倍の1兆2180万ドルとなり、アメリカを抜き、ドイツ(1兆4000万ドル)に次ぐ世界第2の輸出国である。輸入が4倍強に止まり、貿易黒字は11倍強に達し、外貨準備高も7倍となり、世界最大の1兆5千億米ドルに達した。第2位の日本(1兆ドル弱)を大きく引き離している。
  中国の最大貿易相手国はEUであり、第2がアメリカ。第3に日本がつづく。
日中両国の貿易総額は2360億ドル、うち対日輸出は1339億ドル、対日輸入が1020億ドルであった。日本の対中貿易は赤字だが、対香港貿易の黒字がこれをカバーしている。
  2008年にはドイツを抜き、中国が世界最大の輸出国になると予測されている。
正に世界の工場である。しかし、中国の輸出を担っているのが外資系企業であり、対外輸出の67%を占めている。中国企業は、労働集約型の産業が過半を占めており、技術力の強化と独自技術の開発力が求められている。

中国の輸出入                       単位:億ドル